坂本龍一の大型インスタレー ション作品を包括的に紹介する、日本では初となる最大規模の個展「坂本龍一|音を視る 時を聴く」が 東京都現代美術館で12月21日(土)から開催される。
「坂本龍一|音を視る 時を聴く」では、生前坂本が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、坂本の創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを、美術館屋内外の空間でダイナミックに構成・展開。これらの作品を通して坂本の先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどり、このたぐいまれなアーティストの新しい一面が広く紹介される。
コラボレーション・アーティスト
- 高谷史郎
- 真鍋大度
- カールステン・ニコライ
- アピチャッポン・ウィーラセタクン
- Zakkubalan
- 岩井俊雄
スペシャル・コラボレーション
- 中谷芙二子
「坂本龍一|音を視る 時を聴く」
- 会期:2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日)
- 開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
- 休館日:月曜日(1月13日、2月24日は開館)、12月28日-1月1日、1月14日、2月25日
- 会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F ほか(東京都江東区三好4-1-1)
- 観覧料:一般2,400円/大学生・専門学校生・65 歳以上1,700円/中高生960円/小学生以下無料
- 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
協賛:カカクコム、デジタルガレージ、東邦レオ、NISSHA、ニューバランスジャパン、 山田養蜂場 - 特別協力:KAB Inc.、KAB America Inc.、ダムタイプオフィス、 エイベックス・エンタテインメント、ケィ・ガレージ、タケナカ、東邦レオ、 ホットスタッフプロモーション、ユニクロ
- 協力:J-WAVE
- 助成:文化庁・令和6年度我が国アートのグローバル展開推進事業
- 機材特別協力:イースタンサウンドファクトリー
- 技術協力:ヘキサゴンジャパン
- 機材協力:アートウィズ、カラーキネティクス・ジャパン、ブリックス
展示構成
企画展示室 1階
- 坂本龍一+高谷史郎 《TIME TIME》2024 (新作)
- 坂本龍一+高谷史郎 《water state 1》2013
- 坂本龍一+高谷史郎 《IS YOUR TIME》2017/2024
- カールステン・ニコライ 《PHOSPHENES》《ENDO EXO》2024(新作)音楽:坂本龍一
企画展示室 地下2階
- 坂本龍一+アピチャッポン・ウィーラセタクン《async-first light》2017
- アピチャッポン・ウィーラセタクン《Durmiente》2021 (日本初公開)
- 坂本龍一+高谷史郎《async–immersion tokyo》2024
- 坂本龍一+Zakkubalan《async–volume》2017
- 坂本龍一+高谷史郎《LIFE–fluid, invisible, inaudible…》2007
- *アーカイブ特別展示:1996–97年のパフォーマンスを再現した新作インスタレーション
坂本龍一×岩井俊雄《Music Plays Images X Images Play Music》1996–1997/2024(初公開)
中庭(1階/屋外)
- 坂本龍一+真鍋大度《センシング・ストリームズ 2024–不可視、不可聴 (MOT version)》2024
サンクン・ガーデン(地下2階/屋外)*スペシャル・コラボレーション
- 坂本龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47769 2024(新作)
東京都現代美術館「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」