Soyuzより、シングル・チャンネルのクラスAプリアンプLakeside Preamp(オープンプライス:市場予想価格327,800円前後)がリリースされた。入出力にはSoyuzカスタム製のトランスを搭載。シンプルなデザインになっており、簡単な操作だけで“完成されたサウンド”が得られるという。
Soyuzのカスタム・トランスを搭載
Lakeside Preampは、オールディスクリート構造とスルーホール基板を採用。フロントパネルには、ハイインピーダンス楽器を接続するためのDI入力(フォーン)を装備する。心臓部となる入出力部にはSoyuzのカスタム・トランスを搭載し、入力ソースにより豊かなハーモニクスとリッチなサウンドを加えることができるという。
ハイパスフィルターを搭載したフロントパネル
フロントパネルは、直観的な操作を可能にするシンプルなデザインになっている。アウトプットノブはなめらかに動かすことができる一方で、ゲインとハイパスフィルターノブは、5dBのステップ方式を採用。設定のリコールや複数のアウトボードを使用した際のゲインマッチングがしやすい仕様となっている。
さらに、40~330Hzの範囲でローカットが可能なハイパス・フィルターも装備。18dB/oct(−3dB)の自然なカーブとなっているため、原音のニュアンスを損なわずナチュラルなイコライジングができるという。