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Soyuz Lakeside Preamp 〜シンプルな操作性を追求したシングル・チャンネル仕様のクラスAプリアンプ

Soyuz Lakeside Preamp

 Soyuzより、シングル・チャンネルのクラスAプリアンプLakeside Preamp(オープンプライス:市場予想価格327,800円前後)がリリースされた。入出力にはSoyuzカスタム製のトランスを搭載。シンプルなデザインになっており、簡単な操作だけで“完成されたサウンド”が得られるという。

Soyuzのカスタム・トランスを搭載

Soyuz Lakeside Preampの内部

Soyuz Lakeside Preampの内部

 Lakeside Preampは、オールディスクリート構造とスルーホール基板を採用。フロントパネルには、ハイインピーダンス楽器を接続するためのDI入力(フォーン)を装備する。心臓部となる入出力部にはSoyuzのカスタム・トランスを搭載し、入力ソースにより豊かなハーモニクスとリッチなサウンドを加えることができるという。

ハイパスフィルターを搭載したフロントパネル

Soyuz Lakeside Preampのフロントパネル

写っているのは左から、ゲインノブ(青色)、DI/48Vファンタム電源/位相反転スイッチ、ハイパスフィルターノブ(黄色) アウトプットゲインノブ(赤色)

 フロントパネルは、直観的な操作を可能にするシンプルなデザインになっている。アウトプットノブはなめらかに動かすことができる一方で、ゲインとハイパスフィルターノブは、5dBのステップ方式を採用。設定のリコールや複数のアウトボードを使用した際のゲインマッチングがしやすい仕様となっている。

 さらに、40~330Hzの範囲でローカットが可能なハイパス・フィルターも装備。18dB/oct(−3dB)の自然なカーブとなっているため、原音のニュアンスを損なわずナチュラルなイコライジングができるという。

Soyuz Lakeside Preampのリアパネル

リアパネルには左から、OUTPUT、NPUT(いずれもXLR)を装備する

 

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