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BOSE PROFESSIONAL EM90-LP/EM180-LP 〜天井埋込型スピーカーEdgeMaxシリーズに小規模空間向けモデルが登場

BOSE EM90-LP/EM180-LP

 BOSE PROFESSIONALは、EdgeMaxシリーズの小規模空間向けモデルとしてEM90-LP、EM180-LP(いずれも104,500円)を2024年11月20日(水)に発売する。

 EdgeMaxシリーズは、天井埋込型として開発されたスピーカーで、インテリアに溶け込むデザインを特徴としながら、他の天井埋込型スピーカーでは実現できない広範囲な指向性と迫力のあるサウンドを発揮するという。今回発表されたEdgeMax-LPモデルは、天井裏のスペースが狭く設置条件の厳しい小規模な空間向けに薄型化され、さらに垂直方向のカバレージが広がった新モデルである。

薄型化と軽量化により狭い天井裏にも対応

BOSE EM90-LP/EM180-LP

現行モデルのEM90(左)と薄型化されたEM90-LP(右)

  EM90-LPとEM180-LP、両モデルともに奥行きが100mmとなり、現行モデルよりも60%薄型化された。重さは12.5kgから7.6kgに軽量化され、天井裏のスペースがない場合や制約の多い部屋に最適とのこと。

垂直方向のカバレージは80°に広域化

カバレージのイメージ図

カバレージのイメージ図

 現行モデルに搭載されていた、スピーカー1台のみで広範囲に均一的な音を放射できるPhaseGuideテクノロジーは新モデルでも健在だ。さらにEdgeMax-LPモデルは、垂直方向のカバレージが5°広がり、80°となった。これにより、天井が低い空間にも対応できるようになったという。

部屋を真上からみたイメージ図

部屋を真上からみたイメージ図。左が天井のコーナーに設置した例で、右が壁際に設置した例

 現行モデルと同様に水平のカバレージは、EM90-LPが90°、EM180-LPは180°となっている。前者は、天井コーナー、後者は壁際の設置に適しており、ニアフィールドにもワイドカバレージにも対応するラインナップとなっている。

EM90-LP

EM90-LP

EM90-LP(グリル付き)
  • ユニット構成:1.3インチコンプレッションドライバーx1、5.25インチウーファー×1
  • 周波数特性(-10dB):45Hz〜20kHz
  • 最大音圧レベル:112dB
  • 指向特性:水平90°/垂直80°
  • インピーダンス:8Ω or 70/100V
  • 外形寸法:390(H)×390(W)×100(D)mm(総奥行は113mm)
  • 重量:7.6kg(グリル含む)
  • 価格:104,500円

EM180-LP

EM180-LP(グリル付き)

EM180-LP(グリル付き)
  • ユニット構成:1.3インチコンプレッションドライバー ×1、5.25インチウーファー×1
  • 周波数特性(-10dB):45Hz〜20kHz
  • 最大音圧レベル:109dB
  • 指向特性:水平180°垂直80°
  • インピーダンス:8Ω or 70/100V
  • 外形寸法:390(H)×390(W)×100(D)mm(総奥行は113mm)
  • 重量:7.6kg(グリル含む)
  • 価格:104,500円

 

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