Minimal AudioのソフトシンセCurrentがバージョン2.0に進化。Wave Shifterエフェクトを新搭載

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 幅広いエフェクト/拡張機能を備えた自由度の高いソフトシンセ、Minimal Audio Current(33,000円)がアップデートし、バージョン2.0となった。これに合わせて16,500円で入手可能な期間限定セールが10月31日(木)まで行われる。

※11/7日付記:セール期間は12月3日(火)まで延長されました。

 Current 2.0は、Mac/Windowsで動作し、AAX/AU/VST 3プラグインをサポートしている。

 Currentは、コアとなる5つの強力なサウンドエンジン、モジュレーションオプション、MIDIエフェクト、FMシンセシス、フィルタリングなどを組み合わせることによって、独自のサウンドデザインが行える多機能ソフトシンセ。

Minimal Audio Currentバージョン2.0のウェーブテーブルブラウザー画面。150以上のウェーブテーブルを収録している

 今回バージョン2.0となり、新たに周波数シフト/リングモジュレーション/フィードバックを統合したWave Shifterエフェクトが追加された。デュアルXYパッドを使った新しいPlay Viewによるプリセットのブラウズ機能も搭載。また新しいウェーブテーブルスペクトル表示モードでは、スペクトル効果の変化をリアルタイムで確認できるようになった。

 そのほか、コントラストとタイポグラフィを中心としたユーザーインターフェースを改善。特にユーザーパックをプリセット/ウェーブテーブル/サンプルのポップアップ最上部に表示することで、識別が容易になったという。

 

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