Electro-Voice LRCシリーズ〜独自技術で広範囲にわたる明瞭な音を追求したパッシブコラムスピーカー

LRCシリーズ  Electro-Voiceから、設備向けのパッシブコラムスピーカーLRCシリーズが登場。上掲の画像外側からLRC-2100(今後発売予定)、LRC-1100(100cm|192,500円)、LRC-1060(60cm|108,350円)の、3モデルをラインナップする。それぞれカラーはブラック、ホワイトを用意。10月23日(水)に受注が開始される。

 LRCシリーズ専用に設計された2.5インチのドライバーとウェーブガイドは、広い空間や残響の多い場所でも全帯域にわたって明瞭なサウンドを届けることができるという。空間に合わせて出力を正確にコントロールすることも可能。全モデルに独自のPaSSテクノロジーを採用しており、カスタム設計のフェイズプラグによって、明瞭さがありながらも耳にきつくない高域再生を実現しているという。

 LRC-1060とLRC-1100は、100Hz以下の低域を補強する独自のパッシブ・ラジエーターを搭載。 一方、より高出力のLRC-2100はさらに進化しており、デュアル6.5インチウーファーにより低域が45Hzまで拡張されている。LRC-1100とLRC-2100は、ワイド/ナローの垂直カバレージ・ コントロールの切り替えが可能だ。

 LRC-1060とLRC-1100はハイインピーダンス接続(70V/100V)にも対応するモデルで、自社の特許技術ASCテクノロジーを採用しており、トランスが動作しているときは接続されているスピーカーの数に関係なく低域のレスポンスを維持し、不安定な負荷からシステム・エレクトロニクスを保護する仕様になっている。

 LRCシリーズはすべて特許出願中のSwifTiltシステムを採用しており、超小型の多機能フラッシュ/パン/チルト・ブラケットを同梱。どのような環境でも可能な限り壁際に設置することができる。

 

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