ZOOMのハンディレコーダーH6essential用ショットガンマイクと入力拡張ユニットが登場

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 ZOOMから、同社のハンディレコーダーH6essential専用の32ビットフロート対応ステレオショットガンマイクSSH-6e(オープンプライス:市場予想価格12,900円前後)と、同じくH6essential専用の32ビットフロート対応入力拡張ユニットEXH-6e(オープンプライス:市場予想価格13,900円前後)が2024年8月下旬にリリースされる。

SSH-6e

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 SSH-6eは、ハンディレコーダーH6essentialに装着可能な超指向性ステレオショットガンマイク。このマイクはデュアルADコンバーターと32ビットフロートオーディオ録音を組み合わせ、ゲイン調整なしであらゆる音源をひずみなく収音できる。

 また、設計にはMid成分の音を拾う超指向性ショットガンマイクと、Side成分の音を拾う双指向性マイクを組み合わせたMSステレオ方式を採用。MS-RAWモードで録音すれば、ショットガンマイクで特定の音を狙い、後から双指向性マイクで拾った環境音を混ぜてステレオ幅の調節することが可能だ。なお、風雑音を防ぎクリアな収音を可能にするWSU-2 ヘアリーウィンドスクリーンも同梱されている。

EXH-6e

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 EXH-6eは、2系統のXLR/TRSフォーン入力と、1系統のステレオミニ入力を装備した入力拡張ユニット。マイクやキーボードなどのライン機器に加え、PAミキサーなどプロオーディオで標準の+4dBuのラインレベルにも対応できる。

 また、USB-Cポートに外部電源(別売のACアダプターAD-17またはモバイルバッテリー)を接続すれば、コンデンサーマイクが必要とする+48Vのファンタム電源を供給可能だ。

 

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