JBL PROFESSIONALの設備用スピーカー、COL SeriesとSLP Seriesが9月20日より発売となる。COL Seriesは、幅わずか102mmと極めてスリムながら、明瞭度の高い音質を広いエリアに提供する高品位コラムスピーカー。SLP Seriesは、デザイン性の高い空間にも自然と馴染むスマートな形状の壁面取付用モデルだ。どちらもレストランやカフェ、ホテルなどの店舗や施設へ最良のサウンドを提供する。
COL Series
COL Seriesは全長約600mmのCOL600(88,000円)と、全長約800mmのCOL800(148,500円)があり、カラーはそれぞれホワイトとブラックを用意。COL600は2.25×5インチの楕円形ウーファー×2基と1インチツィーターを、COL800は同様の楕円形ウーファー×4基と0.8インチツィーター×2基を搭載する。
明瞭度を高めるためツイーターをアレイ上部に配置。あらかじめ下向き10°のアングルに調整されているため、スピーカー本体をフラットに取り付けた場合にもリスニングエリアを効率的にカバーできる。
カバレージは、COL600が水平160°×垂直110°、COL800が水平160°×垂直60°。設置角度も、付属の取付金具を使用して上下にも左右にも調整可能だ。防水&防塵性能を示すIP54規格に適合し、屋外使用にも対応。ハイインピーダンス接続が可能な70V/100V対応のトランスも内蔵する。
SLP Series
壁面設置用スピーカーのSLP Seriesは、3インチフルレンジのSLP12/T(66,000円)と4.5インチ+0.8インチによる2ウェイ構成のSLP14/T(93,500円)がラインナップ。こちらもホワイトとブラックが用意されている。カバレージはSLP12/Tが水平120°×垂直120°、SLP14/Tが水平140°×垂直120°。
付属の壁面取付金具を使用して、短時間で設置可能。屋外使用時に雨から本体を保護する端子カバーが付属する。ハイインピーダンス接続が可能な70V/100V対応のトランスも内蔵している。