韓国を拠点とするASTELL&KERNが、ブランド初となるワイアレス・イアフォンのAK UW100(39,980円)を発表した。国内での発売日は4月9日を予定している。
ASTELL&KERNは、韓国・ソウルを拠点とするDREAMUS COMPANYが、2012年から世界展開しているオーディオ・ブランド。ハイレゾ再生のためのオーディオ機器設計とエンジニアリングを行っている。ポータブル・プレーヤーやヘッドフォン/イアフォン、ホーム・オーディオ製品を手掛けており、ソースを忠実に再現することを基本理念として掲げている。
AK UW100は、ワイアレス再生においても原音に忠実なサウンドを目指すべく、Bluetoothチップ・セット内蔵のDACとは別に、32ビットDACのAKM AK4332を搭載。独自のオーディオ回路技術との組み合わせにより、ひずみの少ない音質を実現しているという。心臓部にはKNOWLES製のバランスド・アーマチュア・ドライバーを1基採用。また、次世代Bluetoothコーデック方式のaptX Adaptiveにも対応している。
人間工学に基づいたデザインであるほか、周囲の音をカットするパッシブ・ノイズ・アイソレーションを搭載。2台まで同時にワイアレス機器に接続できるマルチポイント機能も備え、充電ケースとの併用で最大24時間再生が可能となっている。また、専用のスマートフォン・アプリAK TWSを使うことで、プリセットEQの変更にも対応している。