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STEINBERG Cubase 12発表。コード検出機能やより柔軟にオーディオが扱える機能が追加

STEINBERG Cubase 12発表。コード検出機能やより柔軟にオーディオが扱える機能が追加

 STEINBERGのDAWソフトCubase(Mac/Windows対応)の最新版、Cubase 12が発売された。Pro/Artist/Elementsの3グレードがあり、それぞれ通常版/アカデミック版、Proへのクロスグレード版が用意される。また、昨年11月10日以降にCubaseをアクティベーションしたユーザーは、グレースピリオドの適用としてCubase 12への無償バージョン・アップが可能だ。

Steinberg Licensing [Pro / Artist / Elements]

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 ライセンス(ユーザー認証)システムが、従来のUSBキー(ドングル)からSteinberg IDに紐づくオンライン認証へと移行。Steinberg Activation Manager通じて、 最大で3台のコンピューターでのアクティベーションが可能となっている。

オーディオからのコード検出 [Pro / Artist / Elements]

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 オーディオ・ファイルをコードトラックにドラッグ&ドロップすることで、コード検出が可能に。Cubaseが最も可能性が高いと判断したコード・イベントが自動配置される。また、それ以外に考えられるコードについて、コードエディターで一覧を表示し、その中から最適なものを選び直すことも可能となっている。

オーディオワープ機能の向上 [Pro / Artist]

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 フリーワープがサンプルエディターに加えてプロジェクトウィンドウ上でも扱うことが可能に。複数のトラックを同時作業可能となった上、同フォルダ内のオーディオの位相を同期する機能が追加されている。

VariAudioスケールアシスタント [Pro / Artist]

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 キーエディターのスケールアシスタント機能がVariAudioにも搭載。エディター全体で単一のスケールやコードトラックに沿ったスケールノートガイドを表示し、指定したスケールに沿ったピッチ編集が可能となる。

MIDIコントローラーとの連携向上 [Pro / Artist / Elements]

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 画面下ゾーンにMIDI Remoteタブを新設し、MIDIコントローラーとの連携に関する設定が行えるように。Cubase 内でスクリプトが組まれているコントローラーについては、接続しただけでMIDI Remoteタブにハードウェアと同様のフェーダーやボタンなどのGUIが表示される。スクリプトが組まれていないハードウェアについても、簡単にGUI作成とパラメーターのアサインが可能。

Verve [Pro / Artist]

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 サンプル・プレーヤーHalion Sonic SEで使えるフェルト・ピアノ音源ライブラリー。柔らかなピアノ・サウンドにストリングスなどのTEXTURE、エフェクトを混ぜ合わせることで、唯一無二のサウンドを生み出せるという。

FX Modulator [Pro/ Artist]

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 さまざまなエフェクト・チェインを適用することができるモジュレーション・プラグイン。14種類のエフェクト・モジュールと、ファクトリー・エンベロープ・カーブのセットを搭載。エンベロープ・カーブは自由に変形することができる。

Raiser [Pro]

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 かかり具合をグラフィカルに表示するリミッター・プラグイン。リリース・タイムではカーブの選択も可能で、パーカッシブな素材に対するアグレッシブなリミッティングからミックス全体の音圧コントロールまで、柔軟に対応できる。

SuperVisionに新モジュール追加 [Pro / Artist]

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 Cubase 11 から搭載されたメーター・プラグインSuperVisionに、VUメーター、キーボード・タイプのスペクトラム・アナライザーなど、新モジュールが追加されている。

サラウンド/Dolby Atmos 対応 [Pro]

 イマーシブ・サウンドを扱うために新しいチャンネル設定とバス設定を追加。Dolby Atmosフォーマットにも対応する。

Apple Siliconにネイティブ対応 [Pro / Artist / Elements]

 従来はRosseta2を介しての対応だったが、Apple Silicon(M1など)にネイティブ対応を果たした

ロジカルエディターの進化 [Pro]

 GUIが刷新され、新しい項目やプリセットが追加された

編集ワークフローの向上

 新しいクロスフェードエディターやトラックごとのARA 適用など、編集機能でさまざまな向上が見られる。

製品情報

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