40周年記念
Part5では、1990年代後半~2000年代にかけての機材が登場。ソフトウェア、ハードウェアの低価格化やラップトップ・コンピューター、スマートフォンの普及により、多くの人がより手軽に音楽制作に挑戦できるようになりました。クリエイター独自の発想も、ソフ…
CHOKKAKUが選んだのは、AKAI PROFESSIONALのサンプラーSシリーズ最後にして最高峰の機種=S6000だ。1998年の発売時から2000年ごろまで愛用していたという一台で、当時の使い方を振り返りつつストリングス、ブラス、ドラムを構築。山下和彰が作詞・作曲し、ら…
国内屈指のアレンジャーCHOKKAKUがかつて愛用したサンプラー=AKAI PROFESSIONAL S6000。前編ではプログラムの作り方など基本を語ってもらったが、ここでは運用方法について聞く。S6000を使い制作された「Body and Soul」を聴きながら読み進めてみよう。 Tex…
Part4で紹介するのは、今回最も回答が多かったレコーディング現場での定番システム。1991年の登場以来ソフトウェアとハードウェアによる複合的なレコーディング·システムとして現在も進化を続けている、AVID(DIGIDESIGN) Pro Toolsです。 SUGIZO 【Profil…
Part3では、制作環境の制約を取り払うことに一役買った機材を紹介。コンパクトかつ低価格のマルチトラック・レコーダーや、自在に持ち運んで場所を問わずに使えるラップトップ・コンピューターの登場は、音楽制作のスタイル、そしてライブ・パフォーマンス…
ダンス・ミュージックとメジャー・シーンをつなぐ異才☆Taku Takahashi。1990~2000年代に使っていたハードウェア・サンプラーを再び活用し始めたそうで、E-MU E4 PlatinumとARMEN 1200 Sound(E-MU SP1200のラック・モディファイ版)を用い、ポップなビート…
愛用のハードウェア・サンプラーで新曲「You You You」を制作してくれた☆Taku Takahashiだが、現代のソフトのように便利で簡単にいかないからこそ、生まれる面白さがあると示唆する。人と違うサウンドを作りたい人、必見のインタビューだ! Text:Tsuji. Tai…
Part2では、サウンドを取り込んで新たな形で生まれ変わらせる“サンプリング”による楽曲制作を可能にしたサンプラーが登場。その独自のサウンドの魅力は衰えることなく、今なおクリエイターに現役で重宝されていたり、プラグインとして再現されたりと、時代…
TM NETWORKのサポートを皮切りに、accessのキーボーディストとして活躍してきた作編曲家/DJの浅倉大介。エレクトロな音色を多用したJポップやEDMを得意とする彼が、今回はFMシンセサイザーのYAMAHA DX7II-FDと、シーケンサーのQX3を用いた楽曲「Sequenced C…
浅倉大介がFMシンセサイザーのYAMAHA DX7II-FDと、シーケンサーのQX3を用いて制作した楽曲「Sequenced Crossing」。ここからは、両機材の魅力や当時の思い出などを語ってくれた。 Text:Susumu Nakagawa Photo:Hiroki Obara(except*) 浅倉大介 × YAMAHA …
この40年間、多様な機材の登場とともに、あらゆる角度から音楽が進化を遂げてきました。ここでは、アーティストが語る『音楽の歴史を変えた名機』を、サウンド&レコーディング・マガジンの過去の誌面とともに紹介。Part1では、サンレコ創刊期でもある1970…
1988年にソロ・デビューし、自身の活動だけでなくさまざまなアーティストとのコラボレーションやプロデュースを行ってきた高野寛。その創作の原点は、カセットを使った自宅録音だった。今回編集部は、カセットMTR、TASCAM 246での楽曲制作を依頼。懐かしさと…
高野寛がTASCAM 246で制作した楽曲「Play▶︎再生」。ここからはその録音工程について話を聞いていくとともに、今のDAWとかつてのアナログ録音との違いや、録音に際しての心構えについても語ってくれた。 play ▶ (再生) by Hiroshi Takano (高野寛) Text:Sa…
2021年11月号で創刊40周年を迎えたサンレコ。記念特集として、高野寛、浅倉大介、☆Taku Takahashi、CHOKKAKUの4人に楽曲を書き下ろしていただき、その工程を語ってもらいました。ポイントは、サンレコが歩んできた歴史を彩る「往年の機材」を使っての制作で…