「RESONANCE SOUND ULTIMATE FUTURE BASS FOR SERUM VOL.2」ライブラリー・レビュー:フューチャー・ベース向きSerum専用音色

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フューチャー・ベース向きSerum専用音色

 RESONANCE SOUNDよりフューチャー・ベースに特化したXFER RECORDS Serum専用プリセットを64種類と86/150BPMのMIDIを5種類ずつ収録する『ULTIMATE FUTURE BASS FOR SERUM VOL.2』が発売されました。

 

 まず“ARP”と名付けられたプリセット3種類は、コードを押さえるとフューチャー・ベースでよく聴く8分音符刻みのフレーズをコードを演奏してくれるという便利なもの。7種類のベースは、シンプルにコードを支えるような音や、サイド・チェインがかかったようなうねりのある音、ウォブル・ベース風の攻撃的な音などさまざま。4種類のFXは、ビルドアップで使えそうなライザーが入っており、ドロップへ向かうための格好良い助走を付けてくれそうです。また、LFOをいじるだけで長さを変えることができるのもポイントが高いと思います。

 

 キーボードやシンセ・パッドは、フューチャー・ベース特有の“ふわふわ”したサウンドからエレピまでそろっており、イントロやAメロの静かな部分でのコードとして使えそうだと思いました。“LD”と名付けられた19種類は、メイン・メロディを奏でるシンセ・リードから、ドロップなどで使えるシンセ・コードなどをそろえています。個人的に本製品のメインと言ってよいほどさまざまな場面で使用できそうなのが、17種類のシンセ・プラック。これまでの格好良い音から一転して、シンセ・ベルなどの可愛い音もあるので、Kawaiiフューチャー・ベースを作る際に使えそうです。本製品は、これからフューチャー・ベースを作りたいと思う方に重宝するでしょう。

 

RESONANCE SOUND ULTIMATE FUTURE BASS FOR SERUM VOL.2

1,950円

(2021年2月17日現在。為替レートによる価格の変動あり)

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▪メディア:ダウンロード販売 ▪容量:約30MB ▪データ・フォーマット:Serum、MIDI

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