Petit Brabancon『Seven Garbage Born of Hatred』 ~ 京やyukihiroの原体験=90'sラウド・ロックと対峙した2nd EP

Petit Brabancon

90'sの“ミクスチャー”感がこの作品にあると思う

京(DIR EN GREY/vo)、yukihiro(L'Arc-en-Ciel/ds)、ミヤ(MUCC/g)、antz(Tokyo Shoegazer/g)、高松浩史(The Novembers/b)からなる5人組バンド、Petit Brabancon。2021年12月の初パフォーマンス以降、フル・アルバム、1stEPと順調にリリースを重ね、2ndEP『Seven Garbage Born of Hatred』を8/7にリリースする。

yukihiro色が顕著な909ビート+フィードバック・ノイズの「move」で幕を開ける本作、そこからラウドな楽曲へとなだれ込み、昨年末リリースした先行曲「a humble border」を含む全7曲を収録。注目は、ドライブしたベースと冷静にビートを刻むドラムの上で、京のボーカルとツイン・ギターが暴れ回る音像だ。

とりわけツイン・ギターは互いの“間”を意識したコンビネーションが見事で、オーバードライブやファズなどを中心にジャリッとした味わい深いひずみサウンド。どこか90'sオルタナティブ・ロックの雰囲気も想起させ、無理にハイファイにし過ぎない全体のレンジ感とも相まって、ラウドなのに何度もリピートしたくなる作品となっている。

ドラマーとしてはもちろん、本作で「move」の作曲/プログラミング/ミックス、そして「a humble border」の作曲も手掛けたyukihiroに聞く。

久しぶりに外のスタジオでドラム録りをした

──いつごろから本作の制作に取り掛かったのですか?

yukihiro 昨年夏のライブ・ツアー(“Petit Brabancon Tour 2023 INDENTED BITE MARK”)が終わって、すぐに次へ向けてどういうものを作るかをメンバー内で話し始めたと思います。その後、秋に「a humble border」を録ったのかな。

──先行曲の「a humble border」は今回のEPに向けた構想の中から生まれてきた曲だったのですか?

yukihiro いえ、“何となく作れそうだな”と思って作業していたらできた曲です。なので、その段階では2nd EPに収録することは特に考えていなくて、結果的に入ったという感じです。

──ちなみに、今年初めのライブ・ツアー“Petit Brabancon EXPLODE -02”では会場ごとに限定CDが配布され、「Pull the trigger」や「Loser」の一発録りバージョンが収録されていました。Petit Brabanconの録音はいつもメンバーの分業制でしたから、皆で一発録りをするのは初めてですよね?

yukihiro そうですね。ライブでやっている曲なので、それをみんなでスタジオに入ってせーので録った、という感覚でした。

──全員が集まって録ること自体が新鮮だったのでは?

yukihiro リハの延長のような感じだったかな。ただ、ビクタースタジオで録音したんですけど、外のスタジオでマイキングしてもらってレコーディングするというのは久しぶりでした。

──大きな商業スタジオで録るのは、やはりプライベート・スタジオとは違いますか?

yukihiro もちろん違うけど、単純に久しぶりだなって(笑)。エンジニアの方が付きっきりで、ちゃんと音作りがされたものをモニターしながら録るのは久しぶりでした。自分のスタジオで録るときは一人が多いので、とりあえずマイキングをして、最低限のプラグインだけ挿した音をモニターしてたたくんです。いわゆるモニター用の音作りはしていないから、その場で鳴っている音をシンプルに聴いて録ります。なので、モニター用に音作りをしてもらえるのは楽だなと思いました(笑)。

──周りのメンバーからプレイに対するコメントをもらったりとか、そういうコミュニケーションもあったわけですよね?

yukihiro そうですね。数テイク録って、その中から選ぶという感じでしたけど、メンバーから“このテイクがいい”という意見をもらえて、なるほどと思ったりしました。

yukihiro

yukihiro(ds)。本作では「move」の作曲/プログラミング/ミックス、そして「a humble border」の作曲も手掛けている

そのときに“皆がいいと思った曲”を録ることが重要

──話をこの2nd EPに戻して、一昨年は1stフル・アルバム、昨年は1st EPと来て、今回もEPという形態を選んだのは何か理由があったのですか?

yukihiro もう形にこだわらなくなっているというのはあると思います。アルバムでも良いんですけど、アルバム分の曲がたまるのを待つのも時間が惜しいので。

──EPという選択は、時代の流れも考えたものですか? リスナーの世代によっては、フル・アルバムを聴き通すというカルチャーが希薄だったりもするようです。

yukihiro 僕はそういうことは気にしてないですね。もしかしたらスタッフで気にかけている人はいるかもしれないです。

──収録を7曲にするというのはどうやって決まったのですか?

yukihiro 僕の作った「move」は後からSE的な位置付けで入れた曲ですが、それ以外の6曲はそのタイミングで選ばれました。

──Petit Brabanconはメンバーがデモを持ち寄って、選曲会議があるんでしたよね。つまり、そのときに皆が良いと言ったのがたまたま6曲だったと。

yukihiro そうです。今録るならこの6曲、物理的に難しそうならもう少し曲数を少なくして、という話で選ばれました。

──プロの制作は、曲数や作品形態ありきでスケジュールがプロットされるケースも多そうですが、そうではないのですね。

yukihiro そのときに“みんながいいと思う曲”を選ぶというのが重要な気がします。メンバーみんなで曲を作っているので、曲数としてはそれなりのストックがあるんです。なので、アルバムの曲数を想定して選曲していくこともできるんでしょうけど、Petit Brabanconは必ずしもそこにこだわる必要は無いと思っていますね。

──その選曲会議はいつ行ったのですか?

yukihiro 今回は2度やっていて、昨年末に1回、それから年明けのツアー(“Petit Brabancon EXPLODE -02”)が終わってからもう1回やりました。それで、1月中にはもうドラムを録り始めていましたね。

──選曲会議はどのような基準で行うのですか? 何か核となる曲があって、そこにほかの曲を肉付けしていくような?

yukihiro 核となる曲はその時点では無いこともありますが、何となくの方向性はあります。そこは京君の考えが大きいと思います。

──選曲会議はどんな雰囲気なのですか? リアルではなく、リモート会議でしたよね。

yukihiro  “この曲はマストでやりたい、その次はこの曲かな”という感じで京君が最初に口を開いてくれます。それに対して、メンバーが意見を言っていきますね。

──このバンドの中で自分が一番後輩だったら、なかなか意見を言うのも恐れ多い感じになりそうです。

yukihiro 高松君もしっかり意見を言いますよ。先輩/後輩だからどうのというのは無いし、対等に話さなければいけない場面ってあるじゃないですか。普段は先輩/後輩という関係性は考え方としてはあるかもしれないですけど、同じバンドのメンバーなので。

──1st EPに続いて、yukihiroさん、ミヤさん、antzさんの作曲数がほぼ均等になっていますが、そこは意図していたのですか?

yukihiro それは無かったです。アルバムくらいの曲数になっていくと作曲者が偏っていくのかもしれませんけど、EPの曲数だったので何となくこういうバランスに落ち着きました。

「a humble border」のAVID Pro Tools画面より、yukihiroのドラム・トラック部分を抜き出してみた。アタック・タイミングの細かな波形修正などはせず、一発入魂のプレイはさすが

先行曲「a humble border」のAVID Pro Tools画面。中央に並ぶのがyukihiroのドラム・トラックで、アタック・タイミングの細かな波形修正などはせず、一発入魂のプレイはさすが

型ができる直前の“ヤバイな”という感覚が90’sにあった

──今回の作品は90'sのオルタナ〜ヘビー・ロックの印象を受けました。バンド内で決めていた方向性はどんなものだったのですか?

yukihiro 90'sというあの時代に、ラウド・ミュージックの型が出来上がったと思うんですよね。それ以前にもスラッシュ・メタルなどエッジの立った音楽はもちろんありましたけど、そういうものが集約されていって、攻撃性みたいなものがサウンドとして表現される音楽が90'sのシーンに着地したというか。それをメンバーがリアルタイムで経験していたので。高松君は世代的に違うと思うんですけど、ほかのメンバーはあの時代の音楽にハッとなって、それが今出している音に直結しているのかなと。音だけでなくて匂いとか景色とか、あの時代のものを格好良いと思う感覚ですよね。でも、音楽は商業的になると薄まっていくものってあるじゃないですか。ラウド・ミュージックも商業的になって良かった面はもちろんありますけど、そうなる手前の“来たー!”っていうあの感覚。ラウド・ミュージックに限らず、アンダーグラウンドからメジャーになるくらいの時期はものすごい爆発力がありますが、それが産業になると“こうやれば、こういう音楽になる”という型が出来上がってしまう。型ができる直前の“ヤバイな”という時期が90'sだったなと思うんです。

──まさにその匂いはこの作品から感じていて、良い意味で計算し尽くされていない感覚……ギターのノイズやボーカルのシャウトもその場で出てきた感情をたたきつけているようで、とにかくデジタル整備されていない時代にあった“粗さ”が逆に新鮮でした。yukihiroさんから見て、“90'sのラウド・ミュージック感”はこの作品のどういった部分に表れていると思いますか?

yukihiro ミクスチャーですかね。それは当時あった“ミクスチャー”というジャンルとは違う意味で、何かと何かを掛け合わせてできたもの。“これとこれって合うのかな?”ということを力技でやってしまうような(笑)。でも成立するという、“ギターはこう、ベースはこう、ドラムはこう”という型にハマっていない感じですね。

──その感覚を表現するために、yukihiroさんのドラム・プレイで留意したことなどはあったのですか?

yukihiro いつもとあまり変わらないのかもしれないですけど、今回は初めてやることが多かったかな。例えばツーバスを使ったフレーズは初めてのものもありました。あと、antzが作曲した2曲(「dub driving」と「Mickey」)はハイハットをほとんどたたいていないんですよ。タムのパターンが中心なので、ハイハットは要らないかなと思って。

──既成概念にとらわれないということですね。レコーディングの流れは今までと一緒だったのでしょうか? Petit Brabanconは作曲者がデモを作って、それを元に各メンバーが個々に音を重ねるスタイルでしたよね。

yukihiro そこは変わっていないですね。自分のところに音源が来る段階では必ず京君のボーカルが入っていて、そこにドラムを入れ、高松君がベース、ミヤ君とantzがギターを加えていくという感じです。

──ドラムとベースはyukihiroさんのプライベート・スタジオで録音する形でしたが、ドラムとベースを一緒に録るわけではないんですよね?

yukihiro そうです。最初はドラムだけで録ります。デモには打ち込みや作曲者が弾いたベースも入っているんですけど、割とアバウトなんです。だから僕がドラムを入れるときはオケはあまり気にせずに、ブレイクの位置や構成は意識しながらも、自由にたたいている感触はあります。

──リズム隊は同録していないのに、ドラムとベースのコンビネーションが素晴らしいといつも思います。

yukihiro ギター・リフが主役の曲が多いので、それに対してのリズムの当て方とかかな。高松君のベースのタイム感がギターとドラムをくっつけてくれていると思います。

──デモ段階のギターも本チャンでフレーズ変更があったりするわけですよね。そういう意味では、未確定のオケでドラムをたたけるのもすごいです。

yukihiro 本来なら、試しにドラムを録ってからメンバーに聴いてもらって、本チャンを録り直すのがいいんでしょうけど、僕の場合、いざ録り始めると“できた!”っていう段階までやっちゃうんですよね(笑)。とりあえず粗いままでも聴いてもらうといった状態では止まらなくなってしまうんです。

──ストイックなyukihiroさんらしいです。

yukihiro 納得いく状態までやると、自然とそうなってしまうんです。それでも、作曲者から“こういう風にしてみてもらえますか?”とリクエストが来たときはもちろん録り直しもします。

──高松さんのベース録音時も、yukihiroさんが立ち会ってディレクションするわけですよね。それもリズム隊の認識合わせができている理由なのかなと思います。

yukihiro 高松君とは割と話をしながら録っていますね。“ギターがこう来るから、ベースはこうしたら?”とか。

スタジオには一番最後までいます。スタジオが好きなので

──その後にギター録りに入ると思うのですが、ミヤさんとantzさんの現場にもyukihiroさんは立ち会ったのですか?

yukihiro 立ち会いました。ギターに関して僕が言うことはあまり無いんですけど、いた方がいいかなって(笑)。

──高松さんもその場に立ち会うのですか?

yukihiro ベースのリアンプもそのときにするので、高松君も来ます。ただ、自分の作業が終わったらお疲れさまでした、という感じで帰っちゃうこともあるかな。

──yukihiroさんはギター録りが終わるまでいる?

yukihiro 今回はギター録りの2日目は先に帰らせてもらいましたけど、基本的には一番最後までスタジオにいます。スタジオにいるのが好きなんです。

──今回のギター・サウンドが格好良くて大好きなのですが、エフェクターが変わったなど、これまでから何か変更はあったのでしょうか?

yukihiro ミヤ君のギターは今回から変わっていましたね。JACKSONを使っていました。

──ギター本体の変更はやっぱり音が変わりますよね。

yukihiro 僕も作曲用に7弦ギター買いました。まだ使ってないんですけど、Petit Brabanconは7弦のギター・リフが重要なので、今後の作曲で使おうと思います。

──完全にPetit Brabancon用に買ったということですか?

yukihiro そうですね。

──ギター録りにおいて、ミヤさんとantzさんのコンビネーションで気付くことはありましたか?

yukihiro お互いにコミュニケーションはよく取っていると思います。あとは、作曲段階からギター2人を想定して作っているので、自然とそういう曲が増えているかもしれないです。

──ミックス・エンジニアは今回も原 裕之さんですか?

yukihiro そうです。いつもと一緒で、ミックス・チェックは京君以外のメンバーで立ち会いました。

──サウンド面で原さんへのリクエストはあったのですか? 聴いた印象だとハイファイになり過ぎないようにしているというか、上下のレンジを無理に広げていないように感じました。

yukihiro ドラムに関して言えば、最初のラフミックスの段階ではどの曲もアタックが強めだったんです。例えばキックはビーターが近い感じだったんですが、胴鳴りの方にもう少し近づけてほしい、とお願いしました。いつもドラムの音はそんなにオーダーしないんですけど、今回はアタック部分の周波数帯を、ベースのジリッとした音に割り当てたくて。それに近いリクエストはミヤ君も言っていたと思います。圧は欲しいんですけど、そんなにハイファイ感は要らないというか。でもローファイは嫌なんです(笑)。レンジをすべて使い切ろうとは思っていなくて、上と下の音を聴きたかったらボリュームを上げれば聴こえてくるので。あと、マスタリングも良かったと思います。

──マスタリングはどなたが?

yukihiro 初めてお願いした方で、山崎 翼さんです。

──先行曲の「a humble border」と、このEP収録の「a humble border」は少しサウンドが違いますね。

yukihiro 元のミックスは同じで、EP用にマスタリングをし直したからですね。

Petit Brabanconのギター陣は7弦モデルを多用しているため、yukihiroも作曲用に7弦ギターを購入したという。本作ではまだ投入していないそうだが、今後の作曲で活かされていくだろう

Petit Brabanconのギター陣は7弦モデルを多用しているため、yukihiroも作曲用に7弦ギターを購入したという。本作ではまだ投入していないそうだが、今後の作曲で活かされていくのだろう。ESPのステファン・カーペンター(デフトーンズ)モデルだ

ウェーブテーブル系のサウンドはやっぱり面白い

──yukihiroさんが作曲した「move」は909テイスト満載のインスト・トラックで、機材と戯れて楽しそうなyukihiroさんの姿が浮かんでくるようでした。909系スネアのパスッという単音だけでご飯が何杯でもいけそうです。

yukihiro あの曲のリズム音は全部、実機のROLAND TR-909です。今は手に入れるのが難しい機材になってしまいましたね……。

──分厚いスタック・シンセも出てきますが、使っていなかったMOOG Moog OneやWALDORF Quantum辺りをいよいよ投入したのでしょうか?

yukihiro いえ、あの音はROLAND Jupiter-6です。ただ、WALDORF Quantumは使っていて、後半から出てくるSEっぽいキラキラした音がそれです。

──QuantumとMoog Oneは“ステレオ・アウト前提のサウンドが慣れない”と以前言っていましたよね。

yukihiro 効果音的なものだったらステレオでもいいかなと思うようになりました。空間処理までされているプリセットを選んで、そこからパラメーターをエディットしていった感じです。ウェーブテーブル系の音はやっぱり面白いですよね。ウェーブテーブルは一から音を作るのは大変過ぎるので、プリセットは全く否定しません(笑)。ああいう音が入ると、そんなに意識するようなサウンドでなくても空間を感じさせて効果的だなと思います。

──この曲はギターのフィードバック・ノイズも浮遊感があって心地良いですね。

yukihiro あれはサンプルを変調させたりして作ったものです。さらにノイズ系の音を混ぜて使っています。

──お話を聞くにつれ、非常に充実した制作だったように感じますが、本作の満足度はいかがですか?

yukihiro いろいろとやれたので作っていて楽しかったですね。

──9月にはライブ・ツアーも控えていますが、そろそろ準備を始めるところでしょうか?

yukihiro これからリハですね。今までやってきた会場とは違うところなので、演奏をより近くに感じられるようなライブになると思います。ツアーを何度かやって、それぞれのメンバーもこういう見せ方がしたいというイメージが固まってきたと思うので、楽しみにしていてください。

「move」のAVID Pro Tools画面。ROLAND TR-909やシンセは一部分をコピペして繰り返すのではなく、MIDIで鳴らしながらツルッと1本で録るのがyukihiro流。コピペと違って、1音1音にある非常に微細な差が大切にされている

「move」のAVID Pro Tools画面。ROLAND TR-909やシンセは一部分をコピペして繰り返すのではなく、MIDIで鳴らしながらツルッと1本で録るのがyukihiro流。コピペと違って、1音1音にある非常に微細な違いが大切にされている

「move」の後半で出てくるキラキラしたSE的サウンドはWALDORF Quantumを使ったもの。ウェーブテーブルらしい予測不能なニュアンスがある

「move」の後半で出てくるキラキラしたSE的サウンドはWALDORF Quantumを使ったもの。ウェーブテーブルらしい予測不能なニュアンスがある

Release

『Seven Garbage Born of Hatred』(2024/8/7リリース)
Petit Brabancon

【完全限定盤】DCCA-129
・ピザボックス風特殊パッケージ仕様
・テイクアウトピザバッグ付属
※完全限定盤はMAVERICK STORE もしくはGALAXY BROAD SHOP のみで購入可能 【一般流通版】DCCA-130

Musician:京(vo)、yukihiro(ds)、ミヤ(g)、antz(g)、高松浩史(b)
Producer:Petit Brabancon
Engineer:原裕之
Studio:プライベート、Studio Sound DALI、aLIVE RECORDING STUDIO

 

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