今月は、東京都にお住まいの青山慎司さんのお部屋を一刀両断。ギター３本とペダル・エフェクトのコレクションが目を引く制作スペースです！
どもども！ 世間は大変ですが頑張っていきましょう！ ということで、今回もオンライン取材です。
今回の出場者は青山慎司さん（28歳）。青山さんは現在、cinnamonsというバンドのギター担当。ライブ用の同期やデモ作りのためにAPPLE Logic Pro Xを使用しているそうです。そういえば、本連載では久しぶりのLogic Proユーザーですね！ バージョンが10.5になり、機能が充実しましたよねー。おっと、話を戻して、青山さんはAPPLE GarageBandからLogic Proへ移行したそうです。“なぜ最初にAPPLEを選んだの？”と聞いてみると“僕は日本大学芸術学部写真学科を卒業していて、もともと写真関係でMacを使っていたから”だそうです。なるほどー。ちなみにバンド・メンバーもみんなLogic Proを使っているので、曲作りはファイルのやり取りで行うと話してくれました。
cinnamonsの音楽は、フォーク・ソングの香りもするロック。ボーカルの女性の声が癒し系で良い感じです。オケはロックとインディー・ロックを意識していて、ボーカルの歌声には渋谷系がハマるので、最近はそれを意識したデモを作っているとのことでした。ふむふむ。最終的には洋楽のインディー・ポップを取り込んだ“Jロック”を作るのが目標だそうです。曲作りは、青山さんが仮歌無しのデモか、AIきりたんを使って仮歌を入れたデモを作るところから始まるそう。最近はバーチャル・ボーカルも、ボーカロイド以外の選択肢が増えてきましたね。中でもNEUTRINOのエンジンを使ったAIきりたんはかなり声がリアルでびっくりです。
ところで、ギタリストだけに足元もかなり充実。マルチよりもコンパクト派なので、常に11個ぐらい直列に並べて使っているそうです。最近は、コンパクト派とバーチャル・アンプ派に分かれてきた感じがありますよね。そんな話をしていたら、青山さんから“ライブの後に飲みに行くので、荷物を軽くするためにマルチを検討しています”とのことでした！
そんな青山さん、今はGENELECのスピーカーが欲しいそう。さらにオーディオI/OもUNIVERSAL AUDIO Apolloが欲しいけれど、我慢しているらしいです。我慢しないでいっちゃってー！ ではまた来月です！
青山慎司さんの機材リスト
- DAWシステム：APPLE Logic Pro X（DAWソフト） 、ROLAND Rubix24（オーディオI/O）、YAMAHA THR10 (V.2)（ギター・アンプ兼オーディオI/O）
- スピーカー：YAMAHA HS5
- ヘッドフォン：SONY MDR-7506
- マイク：BLUE MICROPHONES Spark SL、SHURE SM58
- MIDIコントローラー：ROLAND A-49
- その他：SPECTRASONICS Keyscape（ソフト音源）、BONDI EFFECTS Sick As Overdrive、FULLTONE OCD V2（ペダル・エフェクト）、FENDER Japan ST57-65、K.YAIRI YW500P（ギター）、他
出場希望者は以下のアンケート・ページから!!
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