Ableton Move 〜直感的に作曲が行える電子楽器。LiveやPush、Noteとの連携も

Ableton Move

 Abletonは、直感的に作曲を行える新しいスタンドアローン・ インストゥルメント、 Move(69,800円)を発表した。

Ableton Move Top

 1,500を超えるサウンド/インストゥルメントプリセットのコアライブラリを備えたMoveは、32個のポリフォニック・アフタータッチパッド、16ステップシーケンサー、スピーカーとマイクを内蔵。1回の充電で最大4時間の音楽制作が可能となっている。

Ableton Move Back

 Moveは4つのトラックを備え、それぞれをドラムモード、メロディックモード、またはサンプラーとして使用可能。内蔵マイクまたはステレオライン入力を使用して、Moveに直接サンプリングし、さらに内部でトラックをリサンプリングできる。

Ableton Move Closeup

 Moveは、Drum Sampler、Wavetable、Drift、Melodic Samplerといったインストゥルメント、Reverb、Delay、Saturator、Reduxなどのエフェクトに、DAWソフトAbleton Liveと同じものを搭載。Ableton Liveのコントローラーとしても使用可能だ。また、Wi-Fiにも対応しており、例えばMoveからNoteにセットを転送したり、Moveで作成した楽曲をLiveとPushで編集を加えるといったことも可能となっている。

 また、MoveにはLive 12.1 Introが付属。Live 12.1には新しいピッチ補正/ハーモニー生成機能をもつAuto Shift、コンパクトなサンプルプレーヤーのDrum Sampler、サウンドの自動タグ付け機能などが導入されている。

Live 12.1

Live 12.1

 

製品情報

関連記事