Universal Audioのオーディオインターフェイス、ApolloシリーズにDante I/Oを搭載したApollo x16Dが登場。ライブサウンドやDanteネットワークを構築スタジオに向け、付属プラグイン数の異なるEssentials+ Edition(517,000円)とUltimate+ Edition(693,000円)が本日より発売となる。
Apollo x16Dは、Dante I/Oを搭載したThunderbolt接続のオーディオインターフェース(AES67モード@48kHzに対応)。Danteの16イン/16アウトに加え、AES/EBU入出力、24ビット/192kHz対応アナログ・ステレオ・モニターアウトを備え、総計最大18イン/20アウトを実現する(Mac/Windows対応)。
直接Danteネットワークにアクセスできるので、ライブサウンドでのハードウェアエフェクトの代替として、スタジオで使用しているものと同じUADプラグインが極小レイテンシーで使用可能に。プロセッサーは6コア仕様のものを搭載する。パフォーマンス中でもMIDI経由でプラグインのセッティングをリコール可能となっているのも特徴だ。高品位なアウトボードの再現をはじめ、同社のマイクStandardシリーズやSphereのマイクモデリング、ANTARES Auto-Tuneのピッチエフェクト、C-Suite Audioでのリアルタイムノイズ除去などが活用できる。
またライブサウンドにとどまらず、9.1.6chまでのイマーシブを含む大規模なレコーディングスタジオでの使用にも最適。Dolby Atmos、Auro-3D、Sony 360 Reality Audioなどに対応した最大16chのイマーシブオーディオミックスを作成できる。
Apollo x16D Essentials+ Editionには、UADプラグインを代表する32種が付属。一方、Apollo x16D Ultimate+ Editionには100以上のプラグインライセンスが付属している。
製品情報
関連記事