バーチャルラックの中でモジュール式のプロセッサーを組み合わせて使うSLATE DIGITALのプラグイン、VMR(Virtual Mix Rack)の新モジュールとして、Transient Shaper(25,300円)が追加された。Mac/Windows対応で、AAX/AU/VSTプラグインとして動作する。
Transient Shaperは、ドラムの引き締めやベースのアタックのブースト、ボーカルや楽器を立たせたり、なめらかにつなぎ合わせるなど、サウンドシェイピングが行える。
トランジェント/サステインで、処理したい周波数を選択するFocusスライダーを備えているのが特徴。トランジェントに彩りを加えるWarmthノブ、処理中のトランジェントの長さを調整できるTimeノブ、そしてサウンドのトランジェントまたはテールを分離するListenボタンを駆使して直感的で、より細かい処理を行うことができる。