NEUMANNから、楽器への取り付けが可能な小型エレクトレット・コンデンサー・マイク、Miniature Clip Mic Systemが9月29日(木)より発売される。
6年の歳月をかけて開発した新型カプセル、KK 14は、従来のエレクトレット・カプセルよりも製造公差がはるかに小さく、音のディテールまでとらえられるというもの。ノイズを最小限に抑えつつ、152dBという高音圧の収音を実現するという。カプセルはハンドメイドで、ハウジングは軽量かつ堅牢なチタン合金製。
システムはモジュール式で、カプセルはグースネック・コネクターから簡単に取り外しが可能となっている。金管楽器や弦楽器、ピアノ、ドラム、パーカッションへ確実に装着できるように、9種類の取り付け方法に対応する。楽器の表面に傷を付けないために、はスプリング式の自動調整システムなど、独自の新方式を取り入れているという。
接続はミニ・フォーンのほかLemo、MicroDot、Mini XLR(4ピン)など各種コネクターの接続ケーブルに対応しており、標準的なあらゆるボディパック型ワイアレス・トランスミッターとの組み合わせが可能だ。