IMPACT SOUNDWORKSが、世界的に有名なアニメやゲームのサウンドトラックで活躍するセッション・ストリングス・アンサンブル“室屋光一郎ストリングス”の演奏をキャプチャーしたストリングス専用ソフト音源、Tokyo Scoring Strings(限定価格:39,160円/為替レートによる価格変動あり)の予約受付を開始した。
年内発売となるTokyo Scoring Stringsは、第1バイオリン8名、第2バイオリン6名、ビオラ4名、チェロ4名、コントラバス3名と、一般的な8型にコントラバス1名を追加したセクションをキャプチャー。レコーディングは、世界的に有名なスコアを数多く手掛けてきたエンジニア相澤光紀氏が務め、60年以上の歴史を持つサウンド・シティAスタジオにて収録。ポップス、ゲームなどの劇伴はもちろん、チェンバー(室内楽)系の音源を用いるあらゆるシーンに向けている。
Tokyo Scoring Stringsは24ビット/48kHzのサンプルを収録し、4つのマイク・ポジション(Close/Room/Decca/Surround)を選択可能。2つのビブラート・モードを伴うサステインや、最大5つのダイナミック・レイヤーを備えるアーティキュレーション、4つのレガート・タイプ、3つのプレイバック・モード(リアルタイム/バランス/ルックアヘッド)、コンソールFXラック&ミキサー、レガート・トランジションやサンプル・オフセットなどの機能も搭載する。
また、画面からダイナミクスやダイナミック・レンジ、ビブラート、レガート・スピードなどを簡単にコントロール。TACT(Total Articulation Control Technology)バージョン3を採用し、キー・スイッチ/ベロシティ/MIDI CC/ペダルを使って、自らのワークフローに沿ったマッピングを簡単に作成できる。 NKSにも対応。
なおTokyo Scoring Stringsは、NATIVE INSTRUMENTS Kontakt 6.6.0もしくはKontakt 6.6.0 Player(Mac/Windows、スタンドアローンのほかAAX/AU/VST対応)以上で動作する。