Micro Clock MKIII XB(オープン・プライス:市場予想価格132,000円前後)は、約1年のフィールド・テストの末に生まれたワード・クロック・ジェネレーター。クリスタル・オシレーターとガルバニック絶縁により、BNC出力のジッターは0.6ps(ピコ・セカンド)を実現している(前モデルMicro Clock MKIIIの1/3以下)。
フロント・パネルにはLED周波数ディスプレイを搭載。リア・パネルには、最大384kHzのBNC出力×6系統、最高192kHzのAESおよびS/P DIF(コアキシャル)出力、最高96kHzのS/P DIF(オプティカル)出力が備わっている。
最長304mの同軸ケーブルを使用可能で、ライブやイベントでのデジタル・ミキサーのリクロッキング、大規模なポストプロダクションや放送局でのマスター・クロックとしても活用できる。取り外し可能な1Uラック・マウント・アダプターも同梱される。