BOSEがライブ・ハウスやホール、イベント会場で多用途に使えるAMM Multipurpose Loudspeakerシリーズを発表。4月16日より順次販売が開始されている。
ラインナップは同軸2ウェイ・パッシブのフルレンジ・モデル=AMM112(319,000円/1台)とAMM108(165,000円/1台)、15インチ径サブウーファーAMS115(242,000円/1台)の3機種。
AMM112は12インチ・ウーファー+3インチ・コンプレッション・ドライバーで構成され、110°×60°のカバレージと131dBのピーク出力を誇りながらも、重量はわずか22kg。AMM108は8インチ・ウーファーと1.7インチ・コンプレッション・ドライバーから成り、カバレージは110°×60°、ピーク出力は128dB、重量は13kgとなっている。
AMM112/AMM108は、新開発で独自のウェーブガイドBeamwidth Matching Waveguideを採用し、カバー・エリア全体で一貫した周波数特性や明りょうさを実現するという。またArenaMatchやArenaMatch Utilityといった同社スピーカーと共通のボイシングで設計されているため、各シリーズの機種を組み合わせてシステムを構築することも可能。
サブウーファーのAMS115は、15インチ・ネオジム・トランスデューサーを搭載。35Hzまでの低域特性を有し、ピーク出力は130dB、重量は28kgとなっている。
各機種には別売りアクセサリーも用意され、吊り下げやポール・マウントなど多様な設置方法に対応。設置方法や向きによってメインからモニター、フィル、ディレイ用など多用途に使えるという。
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