IZOTOPE、インテリジェント・レコーダーSpire Studio (Gen 2) の日本限定特典付プリオーダーを開始

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 IZOTOPEは、マルチトラック・レコーダーSpire Studioの第2世代モデル、Spire Studio (Gen 2)の日本限定特典付きプリオーダーを開始した。発売開始は5月上旬頃を予定、価格は59,400円(税込)となっている。特典は以下の通り。

  1. 半年間のSpire Pro(iOS用アプリ)無償ライセンス
  2. 汎用マルチ・トレイ(マイク・スタンドにアタッチ可能なSpire Studioを載せる汎用トレイ)※先着200名限定
  3. IZOTOPE Neoverb Guitar Pick ※先着200名限定
  4. IZOTOPE Japanアーティストが作成するSpire Sessionデータの無償提供 ※国内サポートにID登録したユーザー全員に後日無償提供

 

 ポータブル・サイズのボディに、スタジオ品質の新設計無指向性コンデンサー・マイクを内蔵。48Vファンタム電源供給が可能なマイク・プリアンプ(XLR/TRSフォーン・コンボ入力×2)も装備する。初代に比べてストレージ容量が2倍となり、24ビット/48kHzで10時間のステレオ録音が可能だ。ディスプレイ・メーターの輝度と、充電式バッテリーのパフォーマンスも向上。4時間以上の連続使用が可能となったほか、新たなカスタム・プリアンプの搭載により、ノイズの軽減とヘッドルームの拡大を実現している。さらに、iOSアプリのSpire ProとWi-Fi接続することで、同社のオーディオ・プロセッシング技術を用いたさまざまな機能が使用可能だ。

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iOSアプリSpire Pro

 適切なゲイン設定を自動で行うサウンド・チェック機能には、同社のNeutronテクノロジーを追加。入力されたソースを識別/分析し、適切なEQ/コンプなどの処理を行うことができる(Spire Pro/Spire Studio Gen 2で利用可能)。また、Spire Proのクラウド・プロセッシングを組み合わせることで、同じく同社のRXテクノロジーを用いたノイズ除去処理を実現。バックグラウンド・ノイズや部屋の不要な残響音、ボーカルのポップ・ノイズなどを自動で抑えることが可能だ(Spire Proのクラウド・プロセッシングにはWi-Fi接続が必要)。

 

 録音した各トラックは、アプリのビジュアル・ミックス画面でアイコンを動かし、音量やパンを直感的に調節できる。Ozoneステレオ・イメージャーの技術により、バッキング・トラックにステレオ感を加えたり、新たに追加されたVocal Tune機能で自然な補正から極端なロボット・ボイスまで1フェーダーで調整可能だ。同じくOzoneの技術を使った自動マスタリング機能も搭載している。そのほか、クラウド経由でプロジェクトを共有したり、個別トラックをダウンロードしてDAWにインポートすることもできるうえ、完成した楽曲をSoundCloudやSNSへアップロードすることも可能となっている。

 

 

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