細井美裕
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第47回は「『余白史』〜現在の記録としての“音”をアーカイブとして未来へ残す」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第46回は「APPLE新製品発表イベントに参加〜ロンドンからの現地レポートをお届け!」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第45回は「ハンディレコーダー選び、どうしてますか?/文化立国調査会の講演に登壇」です。
サウンド&レコーディング・マガジンで連載「realize」を執筆中の細井美裕とデザイン・スタジオのTWOTONE、そしてサンレコによるトリプルコラボ・アイテムに新製品が登場!『サウンド&レコーディング』をテーマにデザインされた全5種類のロンT&スウェット…
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第44回は「『Tangent』の制作の中で感じたことと、坂本龍一さんの存在について」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第43回は「細井美裕の“ゆるっとインタビュー”大鹿展明編〜舞台監督ってどんな仕事?」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第42回は「高谷史郎(ダムタイプ)による新作パフォーマンス『tangent』鋭意制作中!」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第41回は「『辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼』〜オペレーションシステムの構築」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第40回は「自宅での作業環境の見直し/『辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼』〜公演コンセプト」です。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム。第39回は「海外初のマルチチャンネル作品展示〜『Lenna』@台灣文化科技大會」です。
細井美裕が長野県立美術館で2つの展示を手掛けた。善光寺をはじめ、周辺地域の音をリアルタイム配信するサウンド・インスタレーション『起点』と、長野の自然をテーマに、比嘉了とともに作り上げた映像音響作品『配置訓練』だ。その制作の軌跡を、細井と制作…
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム【第38回】は、5つのコア機能を持った音の分析ツール「Sound One」についてです。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム【第37回】は、22.2chシステムの椅子で体験する『Lenna』の展示と、PlayStation用ゲーム『HUMANITY』オリジナル・サウンドトラックへの声の参加についてです。
サウンド&レコーディング・マガジンで連載「realize」を執筆中の細井美裕とデザイン・スタジオのTWOTONE、そしてサンレコによるトリプル・コラボTシャツが完成!『サウンド&レコーディング』をテーマにデザインされた全5種類のTシャツが登場しました。
サウンド・アーティストの細井美裕さんによる連載コラム【第36回】は、APPLE Logic Pro for iPadとAirPods Maxについてです。
やりたいと思うことに真剣に向き合う小さな自信を一番最初にくれたのは、坂本龍一さんでした。 私が坂本さんとお会いしたのは1度だけ、ZAKさんのアシスタントをしていた2015年頃です。その前後で、メッセージでのやりとりをしばらくさせていただいていた時期…
細井美裕 ザ・ストーンでのライブで出会ってから7年。筆者作品のサンプリングを実現 Eucademix a.k.a Yuka C. Hondaをご存じですか? 本当にかっこいいユカさん。私がユカさんを知ったのは、当時ハトリミホさんと組んでいたユニットCibo Mattoの「Suger Wate…
細井美裕 今月はサンレコの中でもこの連載を読んでくださる愛すべきマニアックな皆様と共有したい施設や展示のおすすめを紹介します。たくさん書きたいので、前置きはほどほどに! YAU 有楽町アートアーバニズム YAU(有楽町アートアーバニズムプログラム) …
細井美裕 3台のiPadから同一Max Miraコンソールに接続。録音/再生や機材設定まで網羅 今月は、伊藤隆之さん謹製“細井オレオレコンソール”の解説です。システム構築時の思想に基づき6日間のクリエイションの中で最終的にできたもので、これが完成ではなく、…
細井美裕 作品の骨子を作るための基礎研究を実施 今年秋に新作の舞台公演を額田大志君主宰ヌトミックと再び制作できることになりました(前回公演は連載第10〜14回を参照)。再び愛知県芸術劇場にて。悔しさが残るあの舞台から再度機会をいただけたのは有り…
細井美裕 デッド・スペースの十字路でパブリック・プログラムとしての展示 11月18~20日に国立京都国際会館で開催されたArt Collaboration Kyoto(以下ACK)というアート・フェアに、初めて自分の作品を出品しました。神宮前にあるGallery 38からです。きっ…
細井美裕 プラットフォーム“Fractal Fantasy”は制約なく好きなものを作る自由なスペース すっかり寒い!! でも今回はアツい話です。Instagramで“Hey hey, not sure if you’ll get this but I’m a big fan of your music and am in Tokyo for a show. would …
細井美裕 いわゆる“スピーカー”を使わない1日限りのサウンド・インスタレーション パリの次は、那須にある老舗の温泉旅館で新作の展示です。菅木志雄さんをはじめ、数多くの作品がコレクションされている板室温泉大黒屋さんでは毎月26日に“音を楽しむ会”が開…
細井美裕 スピーカーに鑑賞者が近づくたびにエリアが切り替わっていくような作り方 Holophonixを使ったプロダクション後編、パリでの現場設営についてです。今回の30.2.7chで使用したスピーカー詳細は下記です。 30ch:FOSTEX FE83(フルレンジ・ドライバー…
細井美裕 IRCAM(フランス国立音響研究所)のシステムが入っているソフトウェア この夏、皆さんはどのスペーシャリぜーション・ソフトウェアをお使いでしょうか。私は実際に使ってやっと!好きなソフトウェアを発見できたので、前後編に分けてご紹介します(…
細井美裕 スケルトン・タイプの縦型LEDパネルを多用。階段の手すりにラインアレイを設置 パリからこんにちは、完全にフランスかぶれ中の細井美裕です。パリにあるブランドの本店の一室で新作を発表させていただけることとなり、インストールしに来ています。…
細井美裕 ライス・ワークはライフ・ワークのためにあり、ライフ・ワークは次のライス・ワークを生む 連載を始めてもうすぐ3年目になります。その前に、技術的な話ではなく、細井美裕という小さなプロダクション(のようなものだと思っている)について記録し…
細井美裕 渋谷区の防災無線で流れる「夕やけこやけ」を一音で脳内再生できるようなトリガー作り 前回の最後にチラっと触れた、サックス奏者/作曲家の松丸契君と急遽作ることになった渋谷PARCO屋上でのインスタレーションについて、できたてホヤホヤの記録を…
細井美裕 開放型ヘッドフォンで外音を取り込み上下&センターの定位はスピーカーで補完 『ON PAROLE』@御茶ノ水RITTOR BASE、終了しましたが波乱の幕開けでした。詳しくはまだお伝えできないのですが、通常の作り方とは全く違う手法で制作しているため、1日…
細井美裕 空間を演奏する「Sound Mine」やソニーの立体音響体験から構想が開始 2019年に構想開始、以降制作を続けてきた新プロジェクト「ON PAROLE」がついに3月18~21日、御茶ノ水RITTOR BASEにて一般公開されます。ヘッドフォンとスピーカー両方を使った…
細井美裕 吸音のタイミングを指数関数的にコントロール。ハッとする瞬間を作ることを目指す ついに島入り! 設営はまさかの豪雨始まりでした。ただ、豪雨のおかげで観光の方はおらずフェリーは貸切、ゆっくり積み込みと荷下ろしができました(豪雨明けの日は…
細井美裕 砲台跡地での電源を使わない展示。弾薬庫跡は自分だけの映画館に居るような印象 2022年最初の現場は東京湾唯一の自然島、猿島にて開催される芸術祭です。横須賀中央駅近くの三笠港からフェリーで約10分ほどの距離の場所なので、関東圏の方は意外に…
細井美裕 新曲を含む全3曲をDolby Atmos化。念願のスピーカー環境でのミックスが実現 皆さん聞いてください! 連載第15回で私が“野良イマーシブ・ミュージシャンが、イマーシブ音源を作るまでの道のり、正直風当たりが強くないですか!?”と空にぼやいていた…
細井美裕 10,000クリップ超えのレコーディングで自分の声の鍵盤を作る 羽田空港第2ターミナルに展示中のスズキユウリさんとの共作『Crowd Cloud』を見に行ったよと連絡をいただくことが増え、人が動き出しているのを感じるこのごろです。恐らく年内は展示し…
細井美裕 意味から切り離れされた日本語が無数のホーンから再生される総和 今、羽田空港第2ターミナルにて、ロンドンで活動されているサウンド・アーティスト/エクスペリエンス・デザイナーのスズキユウリさんとの共作サウンド・インスタレーション『Crowd…
細井美裕 初めてシンセ・ベースを導入。低域のもたらすパンチへのあこがれ 新曲「(((|||」をリリースしました。多重録音と、新しい挑戦として声以外の要素でシンセ・ベースを初めて使いました(と言っても1音だけ)。マイクはNEUMANN TLM67を購入したので、…
細井美裕 会議机に載せたシステムとともに劇場内を転々と…… 愛知県芸術劇場入りしてからの筆者の作業環境。左から右へ、小ホール、ホテル、中リハ室。 左からスタジオ、楽屋、館長室(!)。今回のドキュメント・ムービーは筆者の視点のものと、テクニカル・…
細井美裕 マイク入り聴診器でとらえる身体のメタファーとしての音 やっとこの回がやってきました。舞台を支えるデバイス・シリーズです。舞台作品はすべてが同時並行で制作が進んでいくので、こうして振り返って体系化するとそれなりの量になることが分かり…
細井美裕 創作とディレクションの両方を一人で抱えることの困難さに直面 ヌトミック+細井美裕『波のような人』(4月27日、28日)の会場は愛知県芸術劇場でしたが、額田大志君の協力により現地2週間の滞在制作の前に森下スタジオ(東京)で1週間仕込みが…
細井美裕 クオリティを上げる時間を確保するためにその場の判断を積み重ねる ヌトミック+細井美裕『波のような人』に使用するための音源は、小野測器さんにご協力いただき、残響室にて収録しました。エンジニアは葛西敏彦さん。今回はエンジニアリングに不…
細井美裕 学生時代からの盟友とあらためて対峙カフカ『変身』を原案に音でベストを尽くす 次に発表する新作は、マルチチャンネル・スピーカーと俳優のための演劇作品、ヌトミック+細井美裕『波のような人』(原案:フランツ・カフカ『変身』)です。 2019年…
細井美裕 「Lenna」制作から手法をアップデート譜面を視覚化して録音を効率化 22.2chで「Lenna」という作品を発表してから、周囲のイマーシブ環境に対する注目度も高まってきていて、発表時に比べてクリエイターからの質問が多くなってきました。Envelop(編…
細井美裕 橋の外側から木の上へ国立公園内で100mのケーブル敷設 ついに作品完成です。設営一番の難所は、ケーブルを地上ではなく林の木を伝って配線していくところでした。環境を壊さないことが絶対条件である国立公園敷地内での展示では、普段当たり前のよ…
細井美裕 作品が良ければ方法の難は超えられるスーザン・フィリップスからの気付き 展示にあたって天川村を訪問したのは3回で、1回目は会場候補と芸術祭ルートの下見。その後コンセプトと大体のシステムは決めて、2回目は作品に使用する音源のサンプリン…
細井美裕 一度“聴こえなくする”ことで本来の川の音を際立たせる方法を模索 初めての屋外展示が無事終了しました。連載第3回で紹介した奈良県の芸術祭『MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館』の展示公開までの記録を前/中/後編に分けて記録します。たどり…
細井美裕 MacBook Proを“会場”にしてコンピューターの“上”に展示会場を作る サウンド・インスタレーションは、音を出す前までの段階……スピーカーの設置含めたインフラの整備に時間とお金がかかります。前月触れたテレプレゼンス・パフォーマンスを行った『Ar…
細井美裕 「Vocalise」本番の視点。NTT ICC無響室の筆者と、小野測器残響室のスピーカー(CODA AUDIO D5 Cube)が正対している 無限の広がりを持つインターネットを目の前の画面だけにとどめないために 今回は9月9日に発表したArs Electronica Festival 20…
細井美裕 美しい自然に囲まれた山村で展示すべき作品とは 先日、初めて螺貝の音で目覚めました。奈良県の芸術祭『MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館』(10月3日〜11月15日に吉野町、天川村、曽爾村で開催)で新作を発表することになり、ここ1カ月はリサ…
細井美裕 【2020年12月25日追加】札幌文化芸術交流センターでのインスタレーション動画を追加いたしました。(編集部) “立体的なサウンド” はシステムではなく作品が体現するもの 増えてきた“ 立体音響”コンテンツ。今回は私がなぜサラウンドをメインに活動…
細井美裕 YCAMでのチーム制作で得られる過程を苦しむ実験スタイル はじめまして、細井美裕です。音の作品を美術館や劇場で展示したり、広告や展示の企画制作、あとは楽曲にボイス・アーティストとして参加したりしています。詳しくは本誌2019年9月号のインタ…